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このページでは2020年度の受賞・入選作品を掲載しています。

2020テーマ

森羅万象 all of everything

見えるもの みえないかげ
きこえない音 ひびくこえ
うごめくなにか 世界 宇宙
すべてをうつす鏡

KDCC北九州デジタルクリエーターコンテスト2020は、「森羅万象」all of everything をテーマに飛躍的な想像力で、テーマを自由に解釈して、デジタルメディア/デジタルツールを駆使して表現していただきました。

大賞

「PIANOMAN」児玉 徹郎

無限に広がる白く静寂な空間ー。そこで記憶をなくした一人の男が目を覚ます男の目の前に佇む巨大な扉、遠くには古びた神殿。男は導かれるように建物へー。そこには古びたピアノがあった。男がピアノに触れた瞬間,戦慄の記憶がよみがえる、男の正体とは。この空間の真実とはー。はじめは3か月くらいで完成する予定でしたが、シナリオは二転三転、絵コンテは五転六転、完成まで3年半かかりました、、、。

奨励賞

「HEARTBREAKERS for diverse time quartet」

KxS

サクソフォン四重奏とサウンドトラックの為の"HEARTBREAKERS"(Jacob TV作曲)を、同じ奏者による多重録音とサウンドトラック、生演奏、実写映像を用いて行ったパフォーマンスである。サクソフォン3本分の音源の録音だけでなく、吹いている様子を3台のカメラで録画。それぞれのパートで3方向×4パートの計12方向からの映像を、生演奏に合わせて切り替える。同じ空間、同じ立ち位置で予め撮影を行うことから、空間的に一致させながらも時間を異にした擬似的なマシンガン撮影の映像を作り出した。本制作の目的は一人の奏者によるアンサンブルの新たな表現の可能性の追求である。多重録音と生演奏によるパフォーマンスは、カラオケのようなバックトラックに合わせて演奏している、いわばその場にいる身体・音のみが重視されるような印象を持たれがちである。本パフォーマンスでは実際にいる奏者と録画を織り交ぜながら視覚化することから、複数のパートによるアンサンブルと楽曲の持つ情動をより強く押し出し、多重録音と生演奏の新たな表現を目指した。

北九州賞

「森羅万象おこす者」

三日月電波

森羅万象…この世におこる全ての流は強大すぎてどうにもならぬ…。春夏秋冬…雨あられ…温暖化に森林火災。何一つ敵わぬ…敵わぬ…とぼやきながら逃げまとうだけである。たた、ほんの僅かの不屈の精神とやらを絞りだし、負けぬ…負けぬぞ…逃げ延びてやる!と、現実を見つめ…無駄にもがく…まぁ…それが、人間というものであろう…。

審査員賞

中谷 日出 審査員賞

「Body Obsession」

永迫 志乃

肉体のモチーフを使い、自由をテーマにした抽象アニメーション。

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小林 茂 審査員賞

「Tricotgraphe」

金井 啓太

tricotgrapheは、編み物(tricot)を動かすことで物理的なアニメーションを再生する、手回し式の映像装置である。1ピクセルのタイムラインを1本の糸に対応させて染色した糸を装置に組み込み、それらを同時に引き合い、スクリーン 上に露出した部分の糸の色を変えることで映像を再生する。今回は、日本で初めてテレビ放送実験に成功した時に 表示された文字であるカタカナの「イ」を64ピクセルで表示した。従来の映像は、「現在」のフレーム1枚のみを連続して見ることで、像が動いているかのように見える人間の視覚を利 用して成り立っており、現代ではそれらをほとんど真実と同様に扱っている。 しかし、そのフレーム間やフレーム外にある過去と未来の情報は、普段は不可視だがプロジェクターやモニターで映 像を見る際にも空中や信号上に存在し、スクリーン上で拡散し我々の視覚で認識できるようになる。この装置では従来は不可視の過去と未来の画素を物理的に見ることができる。スクリーン上で見る「現在」のフレームに対し、それら「過去と未来」は映像の「ネガ」と言える存在と言えるのではないだろうか。普段は見落としている「映像のネガ」の部分に目を向けることで、映像装置の制約に狭められた認識を拡げ今回のテマである「森羅万象」を表現できるのではないかと考え、過去と未来のフレームの画素を物理的に出現させることで表そうと試みた。

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宝珠山 徹 審査員賞

「小人の仕事」

遠藤 紘也

知覚の仕方や質感が現実のものとは大きく乖離している、またはそもそも現実には存在しないような事象に対して、それでもなお感じてしまう妙にありありとした感覚。ただ単にリアルであることとは明確に違うその質感を、私は“ 妙なアクチュアリティ” と名付け、制作テーマとしている。《小人の仕事》は、スイッチを介して影の小人と独特なコミュニケーションを取るインタラクティブアートである。小人という存在自体はもちろん、実体が無く影の中にしか存在しないこと、影だけの存在である小人が実在するスイッチに物理的影響を与えることなど、あり得ないことがいくつも同時に起きているにも関わらず、体験者はその非現実的な状況よりも、スイッチを戻し続ける小人の営みや動作の機微に意識がいき、不思議な愛着を感じてしまう。

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ジュニア賞

「トイペ!」

池田 周治

ある日、腹痛青年がトイレを求めてある家に駆けこむのだが、くせ者家主に青年は振り回されることになってしまう…。 この映画を作るにあたって、まず、ないと困るものを考えました。そこで、トイレットペーパーがないと困るということを思いつきました。また、隙間時間などに気楽に見ることができるようにしたかったので、作品の長さは、五分にしました。この五分の中に詰まっている老女と青年が生み出す数々のハプニングと展開をお楽しみください。

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「Global Arts」

月羽

少女が持っている地球は、私たちが生きる“世界”です。少女の背景に、宇宙、大きな虹と樹と花と空、両側に海と雲を描きました。森羅万象、「私たちが生きるこの世界の源」であり、「私たちが守るべき源」であることを表現してみました。

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「この世のすべて」

内田 康喜

季節の移り変わりや自然、そして宇宙をイメージして描きました。画面左に波(自然)、中央に春夏秋冬、右に台風と宇宙、上に季節の移り変わりを表す木を描きました。iPadでibisPaintを使って描きました。

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「守り神のドラゴン」

山内 デンベル

大昔に信じられていたドラゴンの守り神で、これにいのった人は必ず病気も治るという思いをこめました。

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「合体魚」

小川 結也

地球は、陸地が3割、海が7割です。海の方がより広く、陸地より知られていないこと、つまり、多くの可能性を持っているのです。この魚は、金魚と貝 クラゲの合体した、まだ知られていない魚です。

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「曲がり角」

久松 朱羽

見えているけど見えていない、曲がった所には何があるのでしょう。

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「霞みゆく自然」

三島 康栄

人間によって破壊されてゆく自然。この人間たちの行為も”森羅万象”の一つではないか、と思いこの作品を制作しました。

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「無限に続く宇宙」

矢澤 隼

宇宙という無限に続き、無限の可能性を秘めた世界への長きにわたる挑戦。

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入選作品

「IN THE CUBE」

津田 晃暢

「成れに果てり」

テラサカ ルナ

「Chromatophony」

横川 十帆

「9分14.5秒」

鈴木 ゆりあ

「忘れ名草」

中野 広大

「化猫ヤス」

増田 優太

「不可視の情報量探索機」

管 拓也

「CARNIVAL」

原 大

「NoBody People」

黒木 敏記

「夢」

小田原 ひより

「蠢くモノ」

君山 朋行

「ペンキ上の格言」

是木 麻希

「世界が成るとき」

秦 銘

「濃霧」

中村 叶実

「CleanerPLUS」

小坂 崇之

「CLOCKWORK」

池田 雄一郎

「COSM(ET)IC ROACH」

佃 優河

「住人たち」

稲田 和巳

「象眼撮影」

カズヒデ

「Breath of Silence -静寂のすまうとこ-」

西田 騎夕

「ECOMIMESIS for Generative Streaming」

林 暢彦

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